このようなお悩みはありませんか?
- 「理想のシックスパックってなかなか手に入らないなぁ・・・。」
- 「腹直筋ってお腹のどの部分なの?」
- 「腹直筋を鍛えたいんだけど、どのようなトレーニングがあるの?」
私も40代を迎え、同じような悩みがありました。
YouTubeで腹筋トレーニングの動画がないか探してみたところ、腹直筋のトレーニング5種目を3分で簡単にできるという良い動画を見つけたのです。
実際にやってみると意外に大変だったところも多かったです・・・。
この記事を読むことで、腹直筋を鍛えるにはこういったトレーニングメニューがあるというのが分かると思います。
それではメニューの内容と各種目の感想を紹介しましょう。
今回参考にした動画はこちら
出典:スポーツ×ライフスタイルWEBマガジン「MELOS -メロス-」
そもそも腹直筋ってお腹のどの部分なの?
6つに割れた腹筋・シックスパックや割れた腹筋は、この「腹直筋」を指しています。腹直筋は、肋骨から恥骨まで走行しているお腹の正面にある長い筋肉。主に体幹部を前に曲げるとき(背中を丸めるとき)に力を発揮します。
また、重い物を押すときなど、カラダを安定させるよう力を発揮している筋肉です。
出典:スポーツ×ライフスタイルWEBマガジン「MELOS -メロス-」
腹直筋を追い込む5種目メニューのやり方&感想
腹直筋のトレーニングメニューは、以下の5種目で構成されています。
20秒のトレーニングと10秒の休憩で、トータル140秒で終わる3分弱のメニューでした。
初めはレッグリフトクランチで腹筋をしっかりと鍛え、その後徐々に柔軟性が必要な運動へと移行します。
休息を挟みながら進められるため無理なく続けられますが、一つ一つの負荷は大きいので、腹直筋を効果的に刺激できます。
レッグリフトクランチ
❶ 仰向けに横になり、両足は上げて90度に
❷ 足を上げたまま、両手を頭の後ろに添える
➌ 息を吐きながら、背中を丸めるように上体をあげる
ポイント
- 1回ずつ丁寧にお腹に効かせる
- 呼吸は止めないように
- 肩甲骨は引き上げるイメージで
- 腹筋を縮める時に息を吐き、戻す時に吸う
- 両足は上げたままキープ
- 腕の力でなく腹筋の力で起き上がる
感想
レッグリフトクランチは、腹直筋のトレーニングの中で比較的楽にできました。
足を固定し上体を起こす方法と違って、足を固定せずに上体のみを起こすので腹筋を意識して鍛えられる感じでしたね。
腰の負担が小さいのも良かった点です。
ただ、レッグリフトクランチは腕に力が入ってしまいやすいことには注意!
起き上がるときに無意識で腕を使ってしまうことがあるので、気を付けた方が良いと思いました。
ニートゥチェスト
❶ 安定する位置に両手を置き少し後ろに体重をかけるようにする
❷ 両足を浮かせたらお尻でバランスを取る意識をする
➌ 両足の膝を胸に引き寄せていく
❹ 足を下げながら伸ばしつつ地面ギリギリで止める動作を繰り返す
ポイント
- 肩の下に肘がくるように、肘が90度の状態で上半身をしっかりと支える
- 膝を胸にしっかり引き付けるイメージ
- 足をしっかり伸ばすことで、引き締め効果がアップ
- おへそを見るように体をしっかり丸める
- 足の曲げ伸ばしよりも腹筋がしっかりと収縮していることを意識
感想
ニートゥチェストは、膝を胸に引き寄せる動作をすることで相当な負荷がかかるトレーニングです。
正しいフォームで行えれば、負荷の大きさを実感できます。
私の場合、足の筋力が足りないせいか、太腿に痛みを感じるほど大変でした。
また、お尻でバランスを取るのが難しく、体が安定しないという問題もありました。
レッグレイズ
❶ 仰向けの状態で足を伸ばす
❷ 両手はリラックスした状態で地面に置く
➌ 両足を浮かせたら踵をくっつける
❹ 踵を離さずに地面と太腿が90度のイメージまで上げていく
❺ 地面ギリギリまで足をゆっくりと下ろして止める
❻ 上げる時は吸って、下げる時は吐き出す
ポイント
- 上半身に力が入り過ぎないように
- 膝が曲がってしまうと力が抜けてしまうので注意
- 疲れてきても足は地面につかない
- 膝が曲がっても最後までやり切る
感想
最初レッグレイズを見たときは軽いトレーニングに思えたのですが、実際に試してみると、そんなことはありませんでした。
太腿と地面を90度にすることが求められていたものの、その角度まで足を上げるのが難しかったです。見た目に反して、腹筋にかなりの力が必要なトレーニングであることがわかります。
完璧にできなかった分、膝を曲げずに腹筋に集中することを意識しながら、丁寧に取り組むことを心掛けました。
フラッターキック
❶ 仰向けになる
❷ 両手は地面に掌をつけて、上体と足を浮かす
➌ 足を素早く上下に動かす
ポイント
- お腹をのぞきこむと負荷がアップ!
- 足は地面から浮かせ、膝が曲がらないように
- 呼吸は止めず、吸って吐いてを繰り返す
- 目線は足ではなく天井に向ける
- 最後まで一定のペースで
感想
フラッターキックではバランスを思うように取れずに苦労しました。
素早く両足を交互に動かすので、体がふらついてトレーナーのようにはうまくできなかったですね。
こちらも回数をこなすよりも1回ずつフォームを意識して丁寧にやりました。
腹筋を意識してキックの形を整えることで、うまくいくようになってきています。
バイシクルクランチ
❶ 膝を曲げて地面と太腿が90度になるように上げる
❷ 自転車を漕ぐイメージで足を動かす
➌ 両手を頭の後ろにセットしてお臍を見るように頭を上げる
❹ 上半身を捻りながら肘と膝をくっつける事を交互に行なう
ポイント
- 肘と膝がつかない方はなるべく近づけて、お臍周辺を丸める
- きつくなっても正しいフォームを意識
- 疲れるとバランスを崩しやすいので、お腹にしっかり力を入れる
感想
バイシクルクランチは、自転車を漕ぐようなイメージで簡単にできそうと思いましたが、やはりバランスを取れずに苦労しました。
正しいフォームがバイシクルクランチでは重要!スピードを上げることよりも、フォームを意識して丁寧に行うことがコツです。
腹直筋5種目の中でも最もスキルが必要だと感じました。
腹直筋5種目・総評
腹直筋の5種目をやってみると、5種目も同時に順番にやるのは大変だと感じました。
それぞれのポイントを把握しながら順番通りに進めていくと混乱してしまうでしょう。
始めはレッグリフトクランチで腹筋をしっかりと鍛え、その後徐々に柔軟性が必要な運動へと移行します。
何回もトレーニングを繰り返し、傾向と対策をきちんとやっていけば上手くできるようになっていくという印象を持ちました。
まとめ
この5種目の腹直筋メニューは、腹筋に効果的にアプローチしていくためのトレーニングです。サーキット形式で実施し3分ほどで完了するため、継続しやすいトレーニング方法でもあります。
慣れていない人にとっては、フラッターキックやバイシクルクランチが難しいと感じるかもしれません。
短時間で腹直筋をしっかり鍛えられる点が、このメニューの魅力です。慣れていけば継続しやすさにつながりますので、ぜひ一緒に実践していきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!