バランスボールを購入したのはいいのだけれど・・・
- 腹筋を鍛えるトレーニングメニューってどのようなものかなぁ?
- 腹筋にきちんと効果があるのかなぁ?
- 体力にあまり自信ないけど、自分でもできるのかなぁ?
こういった悩みを持たれている方もいると思います。
私も以前バランスボールを購入したときは、正直そのような悩みを感じていました。
そこで、バランスボールによる腹筋トレーニングのメニューをやってみました。
バランスボールの初心者でもできる5分間メニューです。
ただ、やってみると意外に難しいところもありました。
動画を参考にしながら実践したトレーニング10種目+お腹のストレッチ2種目の内容と、実践結果を紹介するので、興味を持った人はぜひチャレンジしてみてください。
今回参考にした動画はこちら
出典:『シンエットTV/美ボディメイク』
バランスボールの腹筋トレーニング10種目メニュー
バランスボールによる腹筋トレーニングで取り組んだ10種目は以下の通りです。
クランチ
準備
❶ 肩甲骨を浮かせながら、上半身を起こしていきます。
❷ 呼吸は吐きながら肩甲骨を浮かせ、元に戻しながら吸っていきます。
ポイント
- 腹筋の上部を意識して起こしていきます。
注意点
- 骨盤が前後に動かないようにしましょう。
感想
クランチは、バランスボールの上で体のバランスを保つのが大変でした。
バランスボールで問題なくバランスキープできる状態になってから始める必要があると思います。
慣れてきてから上半身を起こす動作を取り入れていくと、うまくできるようになりました。
ツイストボール
準備 ❶
準備 ❷
❶ 両手を左右に動かしながらツイストしていきます。
❷ 呼吸は吐きながら左右に動かしていきましょう。
ポイント
胸の正面に両手を伸ばし、上半身を捻る意識で行います。
注意点
背中を丸めすぎないようにしましょう。
感想
ツイストボールはバランスを取りながら両手を左右に動かし、体を捻るという動作が、自分にはとても難しかったです。
ワンツー・クランチ
準備
❶ 左右に体を起こしながら、ワンツーパンチを出していきます。
❷ 呼吸は吐きながら、パンチを出していきましょう。
ポイント
膝の外側にパンチを出していきましょう。
注意点
骨盤が動かないようにします。
感想
ワンツー・クランチはワンツーパンチをクランチと組み合わせるので、クランチに自信を持てるようにならないと難しいと感じました。
いきなりだと体が倒れそうになってうまくできなかったです。
レッグレイズ
準備 ❶
準備 ❷
❶ 臍の真上までバランスボールを上げ、床に付かない位置まで下ろしていきます。
❷ 呼吸は吐きながらバランスボールを上げ、吸いながら下ろしていきます。
ポイント
足ではなく、骨盤を上げ下げする意識で行います。
補足
腰が痛む方は、浅く下ろしていきましょう。
感想
レッグレイズは、足でボールを挟みながら上げ下げするので最初苦しかったですが、手軽に腹筋や骨盤をトレーニングできるので良いと思います。
ワンツー・レッグキープ
準備
❶ 45度程度にバランスボールを上げたまま、ワンツーパンチを軽く打っていきます。
❷ 呼吸は吐きながらパンチを出していきましょう。
ポイント
肩甲骨を浮かせながらパンチを出していきます。
補足
辛くなってきた方は、バランスボールを下ろして、パンチだけを行ってください。
感想
ワンツー・レッグキープはかなりハードなトレーニングでした。
バランスボールを足に挟んだまま45度くらいに上げるだけでも大変なのに、さらにパンチも行うのは難しかったです。
ボールアップクランチ
準備
❶ 両手を伸ばしたまま、天井側へバランスボールを上げていきます。
❷ 呼吸は吐きながら、天井側へ上げていきましょう。
ポイント
肩甲骨を浮かせてお腹の上部を意識します。
注意点
勢いで上半身を起こさないようにしましょう。
感想
ボールアップクランチは、見た目よりもハードなトレーニングでした。
天井に向けてバランスボールを少し持ち上げるだけなのに、意外と負荷が大きいと感じます。
ボールツイストクランチ
準備
❶ 腕を伸ばしながら、バランスボールを膝の外側へ上げていきます。
❷ 呼吸は吐きながら、バランスボールを上げていきましょう。
ポイント
肩甲骨を浮かせながら、腕を伸ばしていきます。
注意点
勢いで上半身を起こさないようにしましょう。
感想
ボールツイストクランチは、ボールアップクランチよりもさらに難しかったです。
身体にひねりが加わるので、バランスを保つのが大変でした。
サイドベント&ニーアップ
準備
❶ 上の膝を上げながら、上半身を横へ倒していきます。
❷ 呼吸は吐きながら、膝と肘をタッチしていきます。
➌ 30秒行ったら、反対側も同じように行います。
ポイント
膝と肘をできるだけ、横側から上げていきましょう。
注意点
膝を上げ過ぎないようにしていきます。
補足
辛い方は、上半身だけ真横に上げていきます。
感想
サイドベント&ニーアップは、バランスボールに横向きで寄りかかって行います。
他のトレーニングと違っていて、バランスを保つのが難しいと感じました。
膝と肘が横から上がるように意識すると何とかできるようになったと思います。
プランク
準備
❶ 頭から骨盤までまっすぐキープしていきます。
❷ 呼吸は自然に行っていきましょう。
ポイント
腰回りをまっすぐ意識していきます。
注意点
胸がバランスボールにつかないようにしましょう。
感想
プランクは慣れるまでに時間がかかりました。
私はバランスボール押し以上に苦戦しました。
お腹のストレッチ
準備
❶ 両手を組み、 腰を反っていきます。
❷ 呼吸は自然に行っていきましょう。
ポイント
バランスボールの真上が、お腹の中央に来るようにしましょう。
補足
腰が痛む方は、骨盤を床側に下ろして、 軽く反っていきます。
感想
お腹のストレッチは、バランスボールのお陰で背筋がうまく伸びて気持ちよい感じでした。
横腹のストレッチ
準備
❶ 上側の腕を、頭の真上へ伸ばしていきます。
❷ 呼吸は自然に行っていきましょう。
➌ 30秒行ったら、反対側も同じように行います。
ポイント
伸ばしている腕と足が、引っ張られている意識で行ってください。
補足
辛い方は、腕だけで伸ばしていきましょう。
体勢が崩れやすいので、床側の足とボール側の腕でバランスを取っていきます。
感想
横腹のストレッチは、お腹のストレッチよりもバランスを整えるのが難しかったです。
慣れるとラジオ体操をしたときのように、シャキッとできて良い感じになりました。
バランスボール10種目・総評
バランスボールの10種目を一通りやってみると、「これはお腹に効いているな」と感じましたが、初心者の私には大変な部分もありました。
また、バランス感覚の重要性がよくわかったと思います。
まとめ
バランスボール10種目での腹筋トレーニングは、身体の内側から鍛えられている感じがあるので続けたいと思いました。
最初は大変でもきちんと効果が出るメニューだと思うので、体幹を鍛えたいという人はぜひ挑戦してみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!