アブローラー(腹筋ローラー)を使ったトレーニングをしようと思って始めたけど、結局三日坊主になってしまったという人は多いのではないでしょうか。
そして、このような悩みを持たれている方もいらっしゃると思います。
- アブローラーを買って使っているのだけれど体が痛くなってもうやめたい・・・
- 膝コロや立ちコロとかあるのだけれど、どれが効果的なのか分からない
- 正しいやり方って結局どのようにすればいいの?
私も過去にそのような経験があり、同じような悩みを持っていたのです。
ですがYouTubeである動画を視聴したことで、あらためてチャレンジしてみたいと思いました。
実践のポイントとやってみた感想を紹介するので、アブローラートレーニングで悩んでいるという人はぜひ参考にしてください。
今回参考にした動画はこちら
出典:アクトレブログ
アブローラーを使った20秒3セットのトレーニング詳細
アブローラーを使った20秒3セットのトレーニングメニューの詳細と、初心者向けのトレーニング内容をまとめました。
トレーニングメニュー
メニューはトレーニング20秒、休憩20秒のシンプルなサイクルです。
- トレーニング20秒
- 休憩20秒
- トレーニング20秒
- 休憩20秒
- トレーニング20秒
トレーニングでは、立ちコロ・膝コロどちらかを行っていきます。特に何回やらなければならないといった制限はありません。
トレーニング内容の4ステップ
トレーニング内容は、基本的に以下の2つの動作でアブローラーを使います。
- 体を伸ばす
- 元に戻す
負荷を段階的に上げていく仕組みとして、体を伸ばしてから元に戻すまでの動作に以下のようなステップを取り入れています。
❶ 体を伸ばしたときに壁にローラーを当てて体ごと地面に付く
❷ 壁を使わずに体を伸ばした時点で体ごと地面に付く
➌ 体を伸ばしたところでキープしてから体ごと地面に付く
❹ 体を伸ばしたところで膝を地面に付く(立ちコロ)
初心者は壁にローラーを押し当てて止めることから始めると、動きの練習になります。
私は初心者なのでこのトレーニング方法からスタートしました。
アブローラーでのトレーニングの注意点
アブローラーのトレーニングをうまくできるようになるためには、以下の4つのポイントを押さえることが重要です。見落としてしまいがちなポイントなのでよく理解しておきましょう。
❶ 最初の姿勢に注意する
猫背になって胸を丸くすることを意識して最初の姿勢を作ります。
❷ 膝とお尻の関係に気をつける
膝よりもお尻の位置を前にすることで痛みが少なく、腹筋に働きかけることができます。
➌ お腹を意識する
トレーニング中は腹筋を意識し、肩関節や股関節を使わないようにすることがコツです。慣れていないうちは、どうしても肩や足を使ってしまうので気をつけましょう。
❹ 前を向いて負荷を上げる
顎は引かず、手元を見ながら前向きの視線を保つことも大切です。顎を引いてしまうと負荷が減って効果が上がりにくくなります。
ただ、前を向き過ぎると腰に負担がかかるので、最初のうちは注意しながら無理なく行うようにしましょう。
アブローラーを20秒3セットやってみた感想
アブローラーのトレーニングは簡単にできるものと思っていましたが、我流でやってみて足、腕、腰が痛くなってしまって腹筋ローラーの利用を断念していました。
段階を踏んでトレーニングをすることが重要だと改めて思いました。
アブローラーでトレーニングをすることでステップごとに3つの気づきがありましたので以下に紹介します。
顎の意識をするとやりやすい
トレーニングを始めて知ったのが顎を意識するメリットです。
過去の私は膝が痛くなりそうで、足元を気にしながらトレーニングしていました。
足元に視線を置いているため自然と顎を引いてしまっていましたが、これが良くなかったようです。
最初と最後の姿勢が同じであるべき
私が過去にアブローラーをやったときの姿勢は、かなりいい加減だったと思います。体を伸ばす前の姿勢と、戻した後の姿勢を同じにすることも意識していませんでした。
胸を丸くし、お尻を意識して膝よりも前にする姿勢を維持することで、腹筋に対しての負荷が全く違ってきます。
ただ動作を漠然とやればいいのではないということを思い知らされました。
膝コロ+壁の押し当てなら楽にできる
アブローラーといえば立ちコロと考えている人もいるかもしれませんが、段階を踏んで行うことが大切です。
私は体重が重いので、膝コロで壁をストッパーにして、ネガティブの動きをしっかりと行うように進めていきました。
アブローラートレーニングの総評
姿勢に気を付けるだけで腹筋へのアプローチが全然違うといったように、アブローラーの奥深さがわかると、前向きな気持ちでトレーニングを続けられると思いました。
体の痛みが悩みでやめていましたが、軽い負荷で姿勢を意識したやり方から始めると、痛みがあまりないので着実に取り組んでいけそうです。
まとめ
アブローラートレーニングは、正しいやり方をすれば初心者でもステップアップして腹筋を鍛えられます。
お腹を意識するだけでなく、姿勢も意識すると効果が上がりやすいのでぜひ試してみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!